2017.6.12 日本武道館
- Theピーズ
- 日本武道館
我ながら田舎もん丸出しな事ばかり言ってしまうけども、
先日生まれて初めて「日本武道館」に行ってきた。
そう!STINGの日本公演!!では無く。。
中学生の頃から聴いていた「Theピーズ」という大好きなバンドのライブ。
この度、バンド結成30周年にして初の武道館ライブ!ということで、
俺にとっては武道館も初めてなら、Theピーズも初めて生で見れる聴ける!
となれば行くしかないでしょ!!と即予約。
チケットは公演前日にはソールドアウトしていた、、スゲー!!
結果から言えば、めっちゃいいライブだったし、
なんだか、泣けてしまった。
「あ~、俺、このバンドが本当に好きなんだなぁ~。。」
ってしみじみ感じ、終始不思議な感覚。
なんて言えばいいんだろう。
単純に夢を与えてくれた、という感じ。
考えてみたら、こうしてメジャー、インディー問わず、
自ら大規模なコンサートに足を運ぶというのは、
今まであまりした事もなかった。
その理由は、単純に興味がなかった。
ってことだとも言える。けど。
その反面、そんなステージに立てない自分がどこか惨めだったし、
そんなステージに立てる人が羨ましかった。
だから見たくなかった、足を運ばなかった、という事だと思う。
日本武道館は永ちゃんや松田聖子や、いろ〜んな人がライブをしているし、
なんなら昨今のアイドルさんやアニソンさんの類の方々は熱狂的なファンの方も多いだろうから、
日本武道館でライブする!という事自体、
誤解を恐れずに言えば、ジャンルや環境によっては、さほど難しい事ではないように捉えられてる、
というふうに僕は見える。
もちろん、この感覚はその人それぞれに違った認識はあるとおもうけど。
でもね。
実力もあって、努力もしてきて、みんなが認める最高にかっこいいバンドが、
30周年にして初めて立つ日本武道館というステージは一体どんな気持ちだったんだろう。。
って、本当に思うし。
というか、その瞬間を目の当たりに出来た事にすごく満足している。
すごく、嬉しそうだったんだよなぁ。。メンバーが。
もう、めっちゃいいおっさんなのに、子供みたいに喜んでた。
その姿をみて、満席の武道館のお客さんが笑ってた。
なんて素敵なバンドなんだろう。
そう、おもっちゃうよね。
今の俺が、出会うそういった出来事や、出会う人々は、
これからの俺をきっと豊かにしてくれると思ってる。
今までの自分を否定するわけではない。
でも、反省はしている。
きっと、たくさん、間違った事をしてきたと思ってる。
それを、都合よく、違う街に来たから、環境を変えたから、
といって変化や進化するとは思っていない。
自分自身、そうそう容易く変われるとも思ってないし、
俺の周りにいる人、俺を知っている人たちだって、
そう簡単に俺という人間に対する印象や接し方も変わるわけはないだろうし。
だから、前を向いて、進むだけ。
ブレるのは、きっと目標がないから。
目標を立てても、ブレてしまうのなら、
そのブレがおさまるまで休ませればいい。
そろそろ俺も、次の目標が決まった。
遠い先の目標では無く、
近い先のやるべき未来。
いつか誰かに言われた、
「人生はハッピーであるべきだ!って言うってことは、
その人は今現在ハッピーではないってことでしょう?
だから、あるべきだ!って言い聞かせてるんでしょう?」って。
そうです。
幸せに満たされている人は「ハッピーであるべきだ!」とは思わないと思う。
でも、俺が歌う「人生はハッピーであるべきだ」という言葉は、
今が幸せだ、とか、幸せじゃない、とかではない。
自分にとって、「ハッピー」とはなんだろう?
それをいつまでもいつまでも探し求めていきたい!と思って歌ってる。
少なくとも、誰かに向けてハッピーになりますように!なんて微塵も思ってない。
俺は俺のために歌うし。
それを聞く人も、自分のために聞けばいい。
音楽はそうあるべきだし、
俺はそう思ってる。
あ、う~~む、めっちゃ纏まりもとめどない駄文になってしまってる。
ま、でもたまにはいいか。
思いのままに書きましてすいません。
でも、本当、Theピーズ最高でした。
俺も、いつか、あの場所に立てるとしたら、、
そんな夢を持って明日も歌っていきます。
長文、駄文、お付き合い頂きありがとう。